出張整体院　快誠 | 日記 | 手首の調整について授業を行いました。

昨日は快整体術の授業を行いました。

授業の内容は骨格調整の中の手首の調整です。

生徒さんは活殺自在塾の方でしたのでその方には武術に絡んだ話もできました。

手首は武術においても非常に重要な役割を持っており、柔軟性と強靭性の両方が必要となるところです。

また、ゴルフや野球などのスポーツをやられている方においても手首の状態如何でボールのコントロールや飛距離にも影響がでるだけにその重要性においては理解していると思います。

一般の仕事でも手首の動きが悪ければ作業効率などが低下することになります。

経絡学的にも手首まわりには原穴と呼ばれる、各経絡（腕には大腸経・肺経・小腸経・心経・三焦経・心包経６本の経絡が流れています）の気が集中するところがあり、手首の状態が悪ければその原穴の状態も悪くなり、その経絡に関係するところにも影響がでます。

ですのでここを普段からメンテナンスしておくことはとても大切なことです。

手首の関節は前腕側は橈骨と尺骨があり、手指側は複数の手根骨があります。

 
  それらの骨から成り立っていることやそれらの形状をしっかり理解しておかなければなりません。

実技では具体的調整方法を教授し、それらの練習をいたしました。

手首のトラブルに関してはその部分の骨格調整においても細かな手の使い方が必要になるケースもあります。

基本的な動かし方をしっかり習得し、現場で活用できるようにしっかり練習していただきたいと思います。