出張整体院　快誠 | 日記 | 膝の曲がりづらさを解消

 本日は空手から整体の話です。

木曜日の昭島支部の空手の稽古の際に高校生の稽古生から身体の不具合について相談がありました。

話を聞いてみると、先週末にスキーに行ってきてから膝の曲がり具合がよくないということでした。

いつものように曲げようとしても曲げづらく少し痛みも感じるということでした。

  条件として、どこかにぶつけたとかの打ち身などの可能性はないようです。

ここで大切なのは、膝に対してのアプローチも必要ですが、どうアプローチしていくかも重要になります。

だいたい膝が痛ければ直接膝にアプローチするのが普通です。

ただ、快整体術の場合、そのつながりや身体全体を意識します。

それは、大きく分ければ見えない身体としての経絡的なつながりや、見える身体としての骨格や筋肉のつながりです。

この双方の意識を持って調整が行われます。

よく聞いてみるとそのスキーの直後は腰に違和感を感じその後に膝の方に痛みと不具合が降りてきたようでした。こういった話は問診の中でもとても重要な情報になります。

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そんな話を聞きながら触診をすると、明らかに骨盤に狂いがありました。

  この時のもう一つの条件としてほとんど時間がない状態でした。

時間があればプラスアルファとしてもう少し違ったアプローチもできましたが、まだ若い高校生で普段から身体を動かしている身体ということも考慮してのアプローチです。

腰へのアプローチと膝へのアプローチをし確認をすると、普通通り曲がるようになったということでした。

時間としては数分間でしたが、それで好転し、その高校生も驚いていました。

空手の裏の面である「活」の部分も体験していただけたことになりました。