出張整体院 快誠 の日記
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明かり窓に見立てた目に関わるツボ
2015.09.13
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暗闇の中では人は物をみることはできません。
明かりがあってはじめて目で見ることができるわけですが、その明かりが入ってくるところと見立てられてつけられているツボがあります。
ツボの名前は「目窓(もくそう)」と呼ばれ、目に関係していることが字からも想像できます。
目の上に位置し、頭頂部から少し横にいったところにあります。
(場所は頭の正中線上の髪の生え際から親指1.5本分頭頂部側に進み、そこから横に親指2.25本分進んだところです。)
ここは部屋の明かり窓のように表現されることもあり、ここから光が差し込み目をよく見せるような意味あいがあります。
下の写真は現代の明かり窓ですが、自然の光が差し込むような工夫がされているものがたくさんあります。 「目窓(もくそう)」は昔から眼の疾患に用いられてきたツボで、眼の疲れにも使われます。
その他は頭痛・顔のむくみ・鼻づまりなどにも用いられます。 人差し指をツボに当て呼吸に合わせて息を吐く際に押圧します。
最初触れたときより、柔らかくなってきたのを感じたらやめ時です。