出張整体院 快誠 の日記
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足の疲れと胃の疲れに
2015.09.21
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今日は整体の記事ですが、それに絡んでツボ(経穴)の話です。
このブログでもいくつかツボ(経穴)の紹介をしていますが、ツボ(経穴)は直接そこを触れているわけではないのに離れた箇所を活性化させます。
それは運動器的なものと内臓的なものがあります。
下は有名なツボの「足の三里(あしのさんり)」を調整のポイントともに記したイラストです。
足の三里は胃の経絡に属しており、胃の働きを活性化させます。
上手くいくとお腹がゴロゴロなる場合もあります。
こういったことが起こると内臓を刺激していることもよくわかります。
運動器的には足の前面を刺激し、足の疲れに使われます。
松尾芭蕉の俳句の中にもこの足の三里が出ており、昔から使われていたのがよくわかります。
ツボの場所は下のイラストに示してありますが、膝の皿の縁より指4本分下にあります。
ちょうど骨と骨の間になるわけですが、シルバーウィークで少しゆっくり出来る方や特にパートナーがいる場合は最初のイラストに示されたポイントに従ってお互いに行ってもよいかもしれませんね。
ツボの刺激としては痛気持ちいいくらいがちょうどよいです。