出張整体院 快誠 の日記
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中山先生の記事が専門誌「月刊手技療法」にて10月号より連載開始
2015.10.13
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少し紹介が遅くなりましたが、中山先生の記事が専門誌「月刊手技療法」にて10月号より連載開始しています。
これから半年間に渡って記事が掲載される予定です。
10月号は発売されていますので内容を少し紹介します。
小見出しからの紹介になりますが、「壊しからの逆発想」、「原点に戻る」、「東洋医学と解剖学の効果的融合」、「『快』へのこだわり」、「クライアントからの声」という5つの内容から構成されています。
今回はプロローグということで快整体術の基本的な考え方が記されています。
特に最初の「壊しからの逆発想」というのは快整体術が武術をベースとしているため、リスクを抑え、効果を出す意識につながっていることを端的に説明したものです。
これは薬の歴史なども似たような話がありますが、爆薬が治療薬になるような考え方にもつながります。
手技の場合はその人の身体のコントロール次第で「毒」にも「薬」にもなるということになります。
ベースが壊す技術となっているため、その逆の癒す方ではより優しい 調整ができかつ、効果があるものになるのです。
実際、快整体術を受けられた方の感想を聞くとウトウトと眠ってしまうくらいにリラックスでき、しかも身体の不具合が好転してしまうのがいいといただくことが多いです。
その裏には壊しの技術が隠されているのがわからないくらいですが、先ほども書いたように破壊がわかるからこそその逆の癒しができるわけです。
快整体術の教えのなかで「相手を不快な思いをさせてはいけない」といのがあります。
よく痛みの不調を好転させるには痛い思いをしないといけないという考え方がありますが快整体術で癒す場合はそういう思想ではなく、「痛み」が「不快」なら「不快」に対して「不快」を与えるのでは「不快」には「快」を与え好転させることを意識します。
「壊し」⇔「癒し」
「不快」⇔「快」
これらはすべて東洋思想である陰陽論にもつながります。
これは世の中はすべて「陰」と「陽」のバランスで成り立っているというものです。
陰陽論について書くと長くなりますのでここまでとさせていただきますが、雑誌の掲載内容に興味がある方は直接発行元の「たにぐち書店」様から購入していただくことになります。
この雑誌は専門家向けの為、一般書店では販売されていないようです。
同社は書店の運営もされていますので、その店頭でもご購入できます。
ちなみに、同書店HPは以下のURLをクリックしてください。 たにぐち書店様HP http://t-shoten.com/