出張整体院 快誠 の日記
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高山市の二十四日市にて
2016.01.25
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昨日はたまたま帰省の際に、高山市の二十四日市を見ることができました。
この二十四日市は現在は1月24日に行われていますが、もともとは旧暦の12月24日に正月のために年越しの品々を商う市としてスタートしたそうです。
現在では冬の観光イベントとして編笠やしょうけ、おけなどの飛騨の伝統的な手作り商品や、食品が販売され、賑わっています。
下の写真は飛騨の花餅を販売しているところのものです。
この飛騨の花餅はもともとは正月飾りのものでもありますが、飛騨地方は昔から雪深いため正月を飾る花もなく、そのうえ農家の家では昼でも暗かったため、正月を明るく飾り子供たちを喜ばせるためなどから考えられたものだそうです。
また、3月3日の桃の節句などにも用いられています。
飛騨の郷土料理も売られており、もちろんみたらしだんごや五平餅も販売されていました。
ただ、私としては珍しかったのが、よもぎを使った五平餅です。
高山市街地や駅前ではあまり売られておらず、少し離れた朝日町というところでは有名なようです。
早速食べてみましたが、美味しかったです。
このよもぎ五平餅を食べている時に、高校生のときの同じクラスの同級生の女性とたまたますれ違いました。最近結婚された方ですが旦那さんと一緒に歩いていました。少しお話させていただきましたが久しぶりの再会と幸せそうな顔に少しほっこりしました。
今日は全国的な冷え込みが強く気温は下がっていますが、昨日も高山市は寒く、露店の間には焚き火が設置してあり、身体が温められるよう工夫されていました。
露店は飛騨の郷土店だけでなく、現在は近県からも参加されているようです。
少し露店を見ながら歩いていると、次は高校生のときの同じクラスの男の同級生とお会いしました。
こちらの同級生とも少しお話をさせていただきましたが、同じ日に高校のときの同じクラスの人と二人にもたまたま会えたのは、びっくりでした。
帰省の際に地元の二十四日市を見られたのはとてもよかったです。