出張整体院 快誠 の日記
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飛騨高山の街並み
2016.01.28
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実家に帰省していたときに24日市をまわるついでに陣屋も少しみてきました。
陣屋は24日市が開かれる本町通りというところの端に位置していますので、寄りやすかったわけです。
陣屋は昔は代官所であり後に役所も担っていたところで飛騨高山の観光スポットの一つですが、そこに幕末の剣豪である一刀正伝無刀流を開いた山岡鉄舟の若き日の像が建っています。下がその写真です。
ちなみに山岡鉄舟の像の横にはみたらしだんごのお店もあります。
さて、その山岡鉄舟の像があるのは、山岡鉄舟が父である小野朝右衛門が郡代となり飛騨高山に赴任していた際にそれに従い、幼少期から17歳くらいまで過ごしていたこともあり建てられています。
冬の時季に陣屋の松を見て詠んだ有名な句に「降る雪と 力くらべや 松の枝」というのがあります。
幕末に活躍した山岡鉄舟ですが、その人間形成の礎は飛騨の風土の中で培われたものと考えられています。
以前、ブログで陣屋を紹介した際にこの像は紹介していなかったので今回は撮影してアップしてみました。
さてその陣屋ですが、現在その前の広場では朝市というものが開かれており、朝6時から正午まで野菜や果物、山菜や漬け物その他に花や味噌、餅、手作り民芸品などが豊富に並べられて、市民はもとより、観光客の方たちにも喜ばれています。
私が訪れたときは正午を過ぎていましたので、終わっていました。
高山の朝市は千葉県勝浦市や石川県輪島市の朝市にならび、日本三大朝市といわれています。また帰省の際にはその朝市も見ていきたいと思います。
この日はその朝市が開かれている場所で猪や熊の肉を使った「ジビエ鍋」がふるまわれていました。私は食べませんでしたのでその写真はありませんが、ジビエ鍋も飛騨ならではの料理の一つです。