出張整体院　快誠 | 日記 | 胸の上部にある大切なツボ

    今日はツボの話です。       ここ最近は気温の変動が激しく、風邪など体調を崩している方も多いのではないでしょうか？        今日はその風邪にも関わってくるツボです。        ただ風邪といってもいろいろな症状があり、その症状に当てはまらなければ、そこまでの効果を感じられない場合もあります。        また、その人に合っていなければ同様の結果になります。       今日紹介するツボは咳に咳を通した胸の痛み不快感に関わってくるツボでもあります。        位置としては鎖骨の下で胸よりにあり、鎖骨と胸骨からなる胸鎖関節のあたりにあります。        見つけ方としては鎖骨を下から胸側に移動していき胸骨とあたるところのくぼみになります。       ツボの名前としては「兪府(ゆふ)」と呼ばれます。          このツボは古くから咳や気管支炎からくる胸の苦しさ、肋間神経痛などの胸の痛み、食道・気道に関する病気などにも用いられてきました。       セルフの調整としては親指もしくは人差指と中指を重ねたもので呼吸に合わせて押圧します。      人差指と中指を重ねた場合は人差指側がツボにあたるようにします。       数回繰り返し、最初触れた時よりも柔らかくなった時がやめどきになります。