出張整体院　快誠 | 日記 | 耳に関係する重要なツボ

　今日はツボの話です。   　古くから耳に関係してきた重要なツボです。   　「翳風（えいふう」と呼ばれます。   　今日は場所からの説明ですが、耳たぶの後ろにあります。   　耳たぶのすぐ後ろの骨のでっぱりの前のくぼみになります。       　場所から説明したのはこのツボの名前からも関係します。   　「翳風」の「翳」は隠すや影などの意味があり、「風」はここでは声とか音の意味に通じ耳に関連してきます。   　これらを合わせると耳たぶで隠れている耳に関係するツボとなり場所とツボの特徴を表した名前になります。   　ツボの特徴としては古くから耳鳴りや難聴、耳の痛みなどに使われてきました。   　また、顔の麻痺、痙攣、ほおの腫れや歯痛などにも用いられています。   　セルフの調整としてはツボに親指を当て呼吸に合わせて息を吐く際に押圧もしくは押し回しをします。   　最初触れたときよりも柔らかくなったやその場所の痛みなどが和らいだ時がやめ時になります。