出張整体院 快誠 の日記
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むくみや下痢に関わるツボ
2021.08.30
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今日のツボは、「水分(すいぶん)」と呼ばれるツボです。 「水」はそのまま水の意味になります。 「分」は分けるの意味があり、こちらは身体に入ったものの水とカスを分けるところからこの名前の由来があります。 体内の中では不要な水分を膀胱、カスは大腸に運ばれ体内に排泄されますが、その働きに関係するところです。 不要な水分が排泄されなければ身体に出るものとして「むくみ」があり、その好転にも使われます。 それと、水とカスここでは便に関わるということで、「水っぽい下痢」の際にも昔から重宝されてきたツボになります。 実際のツボの箇所としてはへそから上に指1本分上がったところにあります。 この場所は古くからむくみ、下痢、排尿困難、腹痛、胃の冷え、食欲不振、腎臓病などに用いられてきました。 セルフの調整としてはまず仰向けに寝て膝を立てます。 その状態から利き手の中指をツボに当てるようにして、反対の手をその上に重ねるようにしてのせます。 呼吸に合わせて息を吐きながら押圧していきます。 数回繰り返し、最初触れた時よりも柔らかくなった、痛みが和らいだ時がやめ時になります。