出張整体院 快誠 の日記
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お腹にある重要なツボ
2013.09.21
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9/16の日記でお腹にあるツボで「天枢(てんすう)」というツボを紹介しました。
今日はそれに合わせてやっておくとよいツボを紹介します。
「天枢」から親指二本分下にある「大巨(だいこ)」というツボです。
ちょうど下腹部に位置することになりますが、下腹部は昔からハラの強さ、大切なところと捉えられ、心の面についても肉体面でも、ハラが充実していないと本来のパワーが発揮されないとされています。
下腹部には他にも重要とされるツボがありますが、この「大巨」というツボの字を見てみると、「大」はおおいなるとか盛んなるという意味を持ち「巨」も同じような意味があります。
同様の意味を持つ漢字が連なるというのはそれなりの重要度があると理解されますが、下半身の様々な病気が現れる場所とされ、実際大切なポイントになっています。
このツボ男女を問わず、不妊の場合にも有効なツボとしても知られています。
調整のしかたは「天枢」同様、仰向けになり膝を立てます。
利き手の指先を揃え、中指をツボに当て、反対の手を添えます。
呼吸に合わせて、吐くときに押圧をします。
数回繰り返し、やる前より変化を感じたらやめ時となります。
効能としては下痢・便秘・排尿困難・膀胱炎・陰萎・婦人科系疾患・腎炎・下半身の冷えに有効とされています。