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出張整体院 快誠 の日記

食品分析表ではわからない食品の持つ力

2013.10.28

現代栄養学では食品を栄養素の観点から考えますが漢方における薬膳と呼ばれる食事療法はそのように考えません。

長い歴史をかけて判明してきた食べ物の効用は成分分析表だけでは判断することはできないのです。

例えば、緑黄色野菜はビタミン豊富で身体によいものとされていますが、冷え症の人が食べ過ぎれば、症状を悪化させてしまいます。

 
また、ショウガはカリウムが多いこといがいはとりたてて栄養がある食材ではないといわれてきました。今は科学がすすみもう少しわかってきているようですが・・・

ただ、漢方では古くから風邪や嘔吐の特効薬とされて重宝されてきました。

漢方における食事療法は一人一人の体質や症状にあわせて摂ってよい食材とよくない食材を決めていきます。

 

そのため、幅広い病気・症状の改善が期待できるのです。

食事療法においても、現代栄養学と漢方による食事療法の双方の利点をいかすことが重要といえます。

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