出張整体院 快誠 の日記
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整体術において限界も意識する
2014.09.21
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整体術を行う際に私たち快整体師が意識していることの一つに、限界についてがあります。
快整体術がでてきた状態に対してなんでもできるような魔法の技術ではなく、限界もあります。
大別すれば、法的限界と技術的限界があります。
これは簡単に説明すれば法的限界では、整体術は民間療法という位置づけであり、医師法、医療法にふれるようなことがあってはなりません。
また、技術的限界は二つに分けられ個人の技量の限界と体系的な限界があります。
体系的な限界は快整体術が「手技療法」のため薬の使用や外科的対応はできません。そのため器質的疾患や感染症には対応できません。
個人の技量の限界は体系的に対応可能でも自分の勉強不足や経験不足によるものです。
これらを意識して行なっていますので、例えば骨折をしたような方が相談にいらっしゃった場合などは速やかに関係医療機関などでの受診を進めるわけです。
上写真イラストは快整体術3級講座第1巻テキストより