出張整体院 快誠 の日記
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快整体術で施術可能なトラブル
2014.09.22
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昨日は整体術において限界を意識する話を書きましたが、施術可能な範囲について話していきます。
まず施術可能な具体的トラブルを見ていきましょう。ただこれには条件があることを先に言っておきます。
①消化器系疾患(下痢、便秘、胃炎、口内炎)
②呼吸器系疾患(喘息、感冒症候群、鼻炎)
③循環器系疾患(高血圧、低血圧、不整脈)
④泌尿器・生殖器系疾患(腎炎、膀胱炎、糖尿)
⑤産科・婦人科系疾患(不妊症、生理不順、生理痛、冷え症、更年期障害など)
⑥五管科系疾患(疲れ目、耳鳴り、蓄膿症、鼻炎など)
⑦運動器系疾患(腰痛、肩こり、腱鞘炎、関節痛、座骨神経痛など)
⑧脳神経疾患(頭痛、偏頭痛など)
⑨その他(体質改善、肥満、痔、疲労回復など)
上に挙げたように幅広く対応していますが、条件があるのです。
整体術の可能事例でよく挙げられるのが、腰痛や肩こりなどの運動器系のトラブルです。
これは整体術を受けられる方の大半を占められますが、問題は腰痛や肩こりはすべて施術可能であり、効果も期待できるという誤解です。
これがなぜ誤解かといいますと、中には内蔵の病気が原因なっている場合や、骨自身が痛んでいる場合があるからであり、それらが原因の場合は対応できないのです。
ですから快整体術では原因をしっかり理解した上での施術となります。
ただし、中にはいろんなケースがあり、病気であったとしてもヘルプとしてご自身の理解と専門医の許可があった上で受けられる方もいらっしゃいます。ヘルプであったとしても症状の軽減などでお役に立てる場合もあるのです。
現在では整体術をはじめとした代替医療への関心も強まり、現代医学と東洋医学の融合や協力も推進されるところもあります。