出張整体院 快誠 の日記
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これからの季節、風邪に注意
2014.10.01
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2014年も10月に入りました。
昨日の東京地方は残暑が残る少し暑さを感じる日でした。
今日は肌寒くなっておりますので体調の管理には十分注意したいものです。
季節としては秋となっていますが、これから秋から冬にかけて寒くなってきます。
東洋医学ではその時期の気候も悪さを引き起こす原因と考えられています。
寒い時期は「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれる邪気が体内に侵入し、病気を引き起こすと考えられ、この「寒邪」は「風邪(ふうじゃ)」と結びつきやすいです。
【風邪(ふうじゃ)は他の邪気と結びつきやすいと考えられていますが、これが風邪は万病のもとと呼ばれる由縁です】
「風邪(ふうじゃ)」が引き起こすものの代表格が一般的にもいわれる「風邪(かぜ)」です。
冬に風邪(かぜ)が流行るのもそういった「寒邪」との関係もあります。
風邪(かぜ)の場合、「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボから邪気が体内に入ると考えられています。
風門の場所は首の付け根の頭を前側にたおしたとき突出する骨を含めて3つ目の骨のすぐ下のくぼみから横に親指1.5本分のところにあります。
風邪(かぜ)の引き始めにこのあたりがスースー感じるのもそのためです。
そういう場合には効果的なツボとなります。
本当は二人で行い、うつぶせになって親指で押し回ししてもらうとよいのですが、できない場合は携帯カイロなどを貼るのもよいでしょう。その場合は必ず衣類の上から貼ってください。
今日は少しこれからの季節を先取りした記事となりました。