出張整体院 快誠 の日記
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ちょっとした狂いにも神経を研ぎ澄ます
2014.10.31
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整体術の骨格調整では相手のちょっとした狂いに対しても微細に動かすことも求められます。
人によって感じ方はそれぞれですが、ほんのちょっとした狂いで具合の悪さを訴えることがあり、その微細な狂いは機械的には調整することができない場合が多いです。ただ引っ張って戻るような簡単な単一的な狂いは別としてですが…
だからこそ、ほんのちょっとした狂いを見る目と手が必要でそれを動かす技術も必要です。
それはまさに職人技とも言うべきものになります。
頚椎もその部位の一つであり、そこが狂っていると、脳に近い分、頭痛、めまい、吐き気などの症状を訴える場合もあるのです。
本日、午前中に施術させていただいたクライアントさんがそのひとりでしたが、この方はめまいを訴えていました。
めまいもいろんな原因がありますが、整体術としては頚椎の狂いは可能性としてはずせません。調整としては頚椎以外にも関係するところはもちろん行ないました。
施術後はめまいもスッキリしたようで喜んでいました。
これが狂いに対してなにも考えずマニュアル的な調整になると一見よくなったように感じても具合の悪い部分が強調される場合もありますので気をつけなくてはなりません。
快整体術がオーダーメイドを詠っているのはそれもあります。
ひとりひとりにあった、その人のその日の状態に合わせた施術が肝要になります。