出張整体院 快誠 の日記
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正月で疲れた内臓を労う
2015.01.05
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年末からこのお正月にかけてついつい飲み過ぎたり、食べ過ぎたりしてしまった方も多いのではないでしょうか?
これからまた、新年会などの行事も控えている方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな中で内臓もしっかりと動いてくれているわけですが、その内臓を癒すツボを紹介いたします。
それは「中脘(ちゅうかん)」と呼ばれるツボです。
このツボはちょうどみぞおちとへその間の中間に位置します。
中脘は経絡的に胃の募穴にあたり、募穴というのは慢性的に気が溜まるところとされています。
ここを押すことで胃の疲れを癒すことになります。
自分で行う場合、仰向けになり、膝を立てます。
その状態で利き手の指を揃え中指をツボに当てます。
反対の手を添えて息を吐くのに合わせて押圧します。
呼吸に合わせて数回繰り返し最初触れたときより柔らかくなったと感じた時がやめどきとなります。
また、実はこの場所は自律神経のかたまりとなる太陽神経叢と重なる部分にもなりストレスで自律神経が乱れたときにも使われるツボになります。
ストレスで不調の場合にもお試しください。