出張整体院 快誠 の日記
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肩こりに肩甲骨上部内側を刺激するにプラスして
2015.04.07
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2日前のブログ記事「肩こりに肩甲骨上部内側を刺激する」で自分でできる肩コリへの対応に関する記事を書きましたがその肩甲骨上部への刺激にプラスして合わせて刺激するとよい箇所を紹介します。
それは後頭骨の際です。
肩コリの原因の一つになるのは僧帽筋などの固まりや強張りがあります。
肩甲骨には僧帽筋が付いておりそれが首までつながっていることを2日前の記事でも紹介しましたがその首までつながっているところの首まで刺激しようというわけです。
ちょうど後頭骨の際には僧帽筋の付着点があり、ツボでも「天中(てんちゅう)」、「風池(ふうち)」、「完骨(かんこつ)」などがあります。
ツボの位置はイラストでも示します。
イラストは中山隆嗣先生の「あしたキレイになる(BABジャパン刊)」より引用してあります。
調整のしかたはツボの位置に親指を当てて、他の四指で支えるようにします。
痛気持ちいいところを中心に呼吸にあわせて吐くときに押圧していきます。 最初触れたときより変化を感じたらやめ時になります。 これらのツボはこの春の時期の陽気で頭がぼーっとするときや頭痛、肩こり、首のこり、目の疲れ、頭部への血行不良などにもよく使われます。
是非お試しください。